不動産売却における査定価格とは

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先日、伊豆の国市のお客様より、物件査定のご依頼をいただき、

うれしいお言葉をいただきました。

 

 

そのお客様からいただいたお言葉は

 

『他の不動産会社さんと比べて、説明が一番分かりやすかった』

 

との事でした。

 

 

通常査定のご依頼をいただくと、物件の謄本を取得し現地を調査

しながら売却想定額を決定します。

そしてその売却想定額をお客様にご提示するのですが、その際に、何故この価格になるのかを根拠を示しながらご説明しなければなりません。

 

 

中古戸建や土地、マンションの査定価格とは、

必ずその査定額で売れると言う事ではありません。

その価格で売り出しをするのであって、最終的な売却金額を保証するものではありません。

従って、不動産の査定価格とは、売却予想額ということになります。

資産価値=売却予想額なのです。

また私たち不動産会社も、その事実を偽りなくお伝えしなければなりません。

 

 

『当社は特別な販売網があるからこそ他社より高値の査定額を付けました!』

『オリンピックを控えて地価が上がっています。!だからこの高額査定ができるのです!』

と、不動産会社によっては売主様からのご売却の依頼(媒介契約)が欲しいがために、相場よりも高めの査定価格を付けて、

他社を出し抜こうとすることもあります。

 

他社より高めの査定額を付けたからといって、その価格で売れるとは限りません。

それどころか、媒介契約欲しさで根拠なく付けた高値では買いたいというお客様が現れず、販売期間が長期化する可能性があります。

また、ポータルサイトに長期間掲載されることにより、

お客様から敬遠される原因ともなります。

更には、不動産会社から繰り返し値下げの要求をされ、

最終的には当初の査定額の半額以下で買い取られることも珍しいことではありません。

 

このような事態を避けるには、査定を複数社にご依頼して、一番高い査定額を出した不動産会社に決めるのではなく、

査定額に対し、最も根拠のあると思われる不動産会社を選ぶと良いと思います。

 

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