【日本初のミシュランキー選出】沼津倶楽部で味わう、アートと美食と“住まいたくなる静けさ”

【日本初のミシュランキー選出】沼津倶楽部で味わう、アートと美食と“住まいたくなる静けさ”

先日、静岡県沼津市にある沼津倶楽部へランチに伺いました。
訪問のタイミングは、陶芸家・二階堂明弘さんの展覧会の会期中。
アートと美食が調和する、まさに五感を満たす贅沢なひとときとなりました。

この沼津倶楽部は、戦災を免れた千本松原の静かな木陰にひっそりと佇む宿泊施設です。
2023年には、日本で初めての「ミシュランキー」に選出され、その建築美と文化的価値が世界的にも認められました。

 



茶亭でいただく、洗練と温もりの中華ランチ

今回は、施設内の「茶亭」にてランチをいただきました。
提供される料理は中華をベースにしつつも、日本人の味覚に優しく寄り添う繊細な味付け。

齋藤宏文氏(鎌倉「イチリン ハナレ」監修)による独創的な中華は、
素材本来の旨みを活かしながらも、新たな発見と驚きが散りばめられています。

特に印象に残ったのが、「につける餃子」と「につけるラー油」。
ラー油は麺に絡めて最後まで楽しめるスタイルで、上品でありながらどこか親しみのある食べ方が心に残ります。

1900年代初頭から受け継がれてきた建物は、現代的に改装されており、
手入れの行き届いた日本庭園を望みながら、心静かな時間を過ごすことができました。

 



雄大な自然 × 深い文化が共存する地「沼津」

この沼津倶楽部があるのは、千本松原のすぐそば。
富士山と駿河湾を一望できる自然環境のなか、400年の歴史を持つ松林が美しいシルエットを描きます。

かつて戦火で失われた松原を見た旅の僧・増誉上人は、一本一本に祈りを込めて松を植えました。
「枝一本腕一本」という厳しい法度のもと、地域の人々が代々大切に育ててきた松原は、まさに“人の想いが生んだ風景”です。

 



明治から続く、文化と別荘地としての沼津の歩み

明治時代には鉄道が通り、気候の良さと潮風の効能から、沼津は別荘地や療養地として栄えました。
この地に別荘を建てた一人が、ミツワ石鹸で財をなした三輪善兵衛。

彼が「千人茶会を催したい」と建てたのが、現在の沼津倶楽部の前身である松岩亭です。
海の幸、山の恵み、温暖な気候、そして文化的な土壌に恵まれた沼津は、ただの田舎ではなく、“文化を生む舞台”として発展してきました。

 



歴史ある空間で“文化に身を置く”という体験

2008年には建物の修復と宿泊棟の増築が行われ、
建築家・渡辺明氏の手によって、「千本松・沼津倶楽部」として再興。
茶亭や長屋門は国の有形文化財にも登録され、静謐な文化空間として息づいています。

ここでの滞在や食事は、ただの“ラグジュアリー”ではなく、
「暮らしの美学」を体験する時間と言っても過言ではありません。
 


 



沼津で暮らすという選択——“静かなる贅沢”を日常に

この地で過ごすうちに、ふと頭をよぎったのは「ここで暮らすのも悪くないな」という想いでした。

沼津は、

  • 東京から新幹線+在来線で約1時間半

  • 富士山と海に囲まれた抜群の自然環境

  • 海産物、野菜、水…すべてが新鮮

  • 医療や教育施設も充実

  • リモートワークに適した拠点も増加中

そんな“ちょうどいい豊かさ”を感じられる街です。

そして何より、「歴史と自然が、日常になる暮らし」がここにはあります。

 



🔍 沼津移住を現実にするために知っておきたい「静岡の住宅ローン金利」事情

もし沼津への移住や住宅購入を検討しているなら、「住宅ローンの金利」の最新情報にも注目してみてください。
静岡県内では都市部に比べて地価が安定している一方、金融機関ごとの金利プランも多様化しており、
固定・変動の選択や地方銀行の優遇プランなど、住宅ローンの条件次第で大きな差が生まれます。

近年では、移住支援制度といった自治体の取り組みとあわせて、
住宅取得のハードルも下がりつつあります。
生活コストのバランスも考慮すると、静岡・沼津での住まいは“賢い選択”と言えるかもしれません。


 

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